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看護師は転職でハローワークを使うべき?特性と注意点!

更新:2023/03/31

[転職]

看護師は転職でハローワークを使うべき?特性と注意点!

こんにちは!Kaorunです。いつもお仕事お疲れ様です!

看護師の転職とハローワークについてが今回のテーマです。

突然ですが、あなたはハローワークについて詳しく知っていますか?

看護師が転職を考えた時に思い浮かぶハローワーク……

「でも、ハローワークだけで大丈夫なのかな?」

これは、誰もが転職するときに一度は悩みます……今回は、そんな不安を解消できるよう、ハローワークについてと、特性と注意点を徹底解説します!

看護師が転職でハローワークを利用……でも看護師は意外に実態を知らない

看護師が転職時にハローワークを利用するのは、いまだに珍しいことではありません。

昔は「職安」、今は「ハローワーク」と呼ばれているこの場所は、国(厚生労働省)が国民に広く雇用機会を提供する目的で設置した公共職業安定所のことを言います。

いわゆる行政機関ですね。全国に沢山の窓口が存在していて、看護師のみならず、あらゆる種類の求人を広く取り扱っています。

昔は看護師が求人情報を探す場合、まずハローワークで仕事を探そうと思いつくものでした。

でも、時代は変わりました。

そしてもはや、ハローワークが一体どのような場所なのかを、最近の看護師はあまり良く知らないというのが実情のようです。

看護師は意外にハローワークを知らない

看護師の転職には縁遠い、ハローワーク

通常、就労するために資格を取得する場合は、専門の職業訓練校などで学び、資格試験を合格した後にハローワーク等で仕事を探すのですが、看護師の場合は、看護学校を卒業してすぐに就職先が決まってしまいます。

看護学校が既に病院などの医療機関の付属校であったり、学校側が就職先の斡旋をしてくれるというのがあるからかもしれません。

次に転職を考える際も、求人情報誌や看護師転職サイトで簡単に次の就職先が見つかってしまうので、ナースの場合は、ハローワークを利用したことがないというケースが圧倒的に増えています。

看護師がハローワークを利用するのは失業保険が欲しい時

では、どういう時に看護師はハローワークを利用するのでしょうか?

今は、退職金などで手元のお金に余裕があり、次の仕事を見つけるまでの間、失業保険でも貰いながらのんびりと仕事を探そうと思っている方が、ハローワークを利用するケースが殆どだと思います。

ハローワークを利用するのは失業保険が欲しい時

意外に面倒なハローワークでの看護師求人探し

ですが、ハローワークで仕事を探せば誰でも失業保険がもらえるかと言えばそうではありまあせん。

1)本人に就職する意思と能力があると判断される時
2)積極的に求職活動を行っている(最低1カ月に1回は求人側と面接をしている)
3)離職日以前の2年間に被保険者期間が12カ月以上ある

……等が条件になります。

病気やけが、妊娠や出産、病人の介護、何らかの理由による休養、専門学校で勉強をするなどが原因ですぐに働けない看護師は失業状態と認められず、失業保険は貰えません。

失業状態と認められず、失業保険は貰え

ですから、本当は失業保険を貰いながら少しのんびりしたいと思っている人でも、正直に話してしまっては失業保険の対象にはならない訳ですね。

ここが失業保険目的でハローワークで仕事を探すときの難点とも言えます。

知り合いのナースは退職後半年ぐらいはのんびりしたいので、ハローワークで面倒な就職活動をして失業保険をもらうより、ハローワークには行かずに転職サイトでのんびり探して、後で就職祝い金を貰うと言っていた程ですから、やはりハローワークでの仕事探しは面倒なようですね。

失業保険を貰う前に財布の中が寂しくなってしまうという

以前は自己理由で仕事を退職しても、退職後3ヶ月すれば失業保険が給付されたので、ハローワーク経由で仕事を探す看護師も多かったかもしれません。

しかし今は退職後6ヶ月経たないと失業保険がもらえないため、そんなにのんびりしていられないという方も多いはずです。

それが余計にハローワークから足が遠のいてしまった理由なのかもしれませんね。

看護師が転職先をハローワークで探す!どういうタイプの看護師に向いている?

看護師が転職先をハローワークを利用して探すというのは、失業保険を貰う目的以外でも、勿論あります。

では、どういう看護師がハローワークを利用するのに向いているのかをお話ししましょう。

職安からハローワークへ……呼称も変わりシステムも変わった

職安と呼ばれていた時代は、大量に紙で印刷された求人情報のファイルを手に取り、1件1件の求人情報に目を通していましたが、ハローワークと呼ばれるようになった今では、検索したい条件をパソコンに入力するだけで、大量のデータバースの中から、自分が望んでいる条件に見合った求人情報のみを閲覧することが出来るようになりました。

以前は正規雇用が殆どでしたが、最近は看護師のパート求人なども扱ってくれています。

まずは簡単な登録手続きが必要

看護師が転職を考えてハローワークに行ったら、まずは窓口で登録をする必要があります。

ハローワークカードに自らの情報を記入し、窓口担当者に提示して情報登録をしてもらいます。

その後、求人情報検索端末(パソコン)に必要な条件を入力し、自分の気になる求人情報を探します。

自分で探して自分で手続き……全部自分でやりたい人向け

気になる求人が見つかったら、窓口に相談し、求人先に連絡を入れてもらい、募集状況を確認してもらいます。

そこで面接の約束などを可能であればしてもらえますが、先方の担当者が不在の場合などは、後で自分が直接連絡をして、面接日などを相談します。

面接日が決まったら、ハローワークで紹介状を書いてもらい、あとは履歴書の作成をするなどして、自分で様々な手続きをしていきます。

要するに、案件探しから準備まで、全部自分の手でやりたい方に向いていると言えます。

訪れるハローワークの場所によって、求人内容がかなり違う

あとは、訪れるハローワークの場所によって、看護師の求人にはかなり差があるようです。

東京や埼玉などの関東近郊では人口密度に応じて病院などの医療機関が多いため、看護師の求人件数は多くなります。

大阪府などの人口の多い場所のハローワークも同様です、ですが、例えば北九州のハローワークのように医療機関数が少ない場所では、必然的に看護師の求人も減少するというように、その場所によりかなり求人数に違いが生じるようです。

看護師が転職でハローワークを利用するとしたら、どんな事をしてもらえるの?

看護師が転職にハローワークを利用すると、どのようなサービスを受けられるのでしょうか。

今や看護師の転職の際は転職サイトに登録をし、求人情報を探すことが当たり前のようになっています。

では、転職サイトの求人では当たり前のようにしてもらえることを、ハローワークではどの程度やってもらえるのでしょうか。

ハローワークの就労支援は広く浅く

実際にハローワークで求人情報の内容を見て頂ければ分かるのですが、求人の件数は多いのですが、大体いつも決まった案件が掲載されています。

目新しい求人情報はあまりないとも言えます。そして求人内容に関しても、どれもだいたい同じ内容です。

給与や就労時間などは微妙に異なりますが、まるで定型文を読んでいるような気分になります。

ですから、詳細を知りたくて窓口担当者に相談をしたとしても、(担当者にもよりますが…)帰ってくる内容はあまり親切なものでは無いようです。

履歴書の書き方講座などもあります

一般的な履歴書や面接講座が開設されますので、看護師の仕事を探している人でも講座への参加が可能です。

しかし、あくまでも一般的な職業向けの内容ですから、看護師のような医療従事者向けの内容ではありません。

経験したことのある科やキャリアの内容などを出来るだけ細かく記載する……等の細かいアドバイスはありませんので、ご注意下さいね。

じゃあ、ハローワークで仕事を探すメリットって何?

看護師に関しては、国家資格を持った資格職になりますから、ハローワーク側としては仕事の紹介をしやすい職業と言えます。

病院などの求人側としては、喉から手が出るほど欲しい人材です。

転職サイトなどの転職支援業者からの紹介は、病院などの求人側が一定の手数料を支払わなければなりませんが、ハローワークからの紹介であれば手数料が発生しません。

ですから求人側にとっては嬉しい紹介だと言えます。すぐに面接日が決まり、特に大きな問題がなければすぐに採用が決まることがほとんどです。

時にはハローワークを訪れたその日に就職先が決まる

中にはハローワークに行った当日に面接に来てほしいと言われ、面接をして即決ということもあるようなので、ハローワークでは訪れる際に履歴書を持参し、面接が出来る格好で来てくださいと案内をしています。

ですが、個人的にはもの凄く場当たり的でやっつけ仕事のような印象を受けました。紹介先にすぐに面接に行き、明日からでも来てくださいと言われたものの、職員の挨拶や服装が乱れていて気に入らず、断ろうと思って窓口担当者に伝えたら、「何を偉そうに言ってるんだ?」的な横柄な態度を取られた事もあり、気分が悪かった覚えがあります。

看護師の転職はハローワークで探す方がいいんじゃないの?

看護師が転職先をハローワークで探し、面接をして問題なく採用されれば、当然の事ながら何の問題も無いように思えます。

しかし、ハローワーク側はあくまで安定した雇用機会を確保するための公的行政機関です。

仕事を探す側に広く間口を開いているように、求人側にもどんどん利用して下さいと手を広げてくれます。

ですから、求人側の雇用条件が本当なのかどうかまで細かく検証はしていません。

ハローワークの紹介で就職した看護師の半数以上が転職後に不満を感じている

日頃、あまり良い噂を聞かない病院がハローワークの求人情報に掲載されていたとします。

そこで内容を見てみると、条件的には自分で想像していた以上に良い「高物件」だったらどうでしょうか?

勿論、「え?本当に?残業が少なくてこのお給料なら申し分ないじゃない」と思い、ハローワークから紹介をしてもらって面接をして、すぐに就職が決まります。

でも、いざ中に入ってみたらあら不思議……

ハローワークの情報で掲載されていた内容と全然違うなんていう事はしょっちゅうです。

しかも、それをハローワーク側に文句を言ったとしてもそこは所詮お役所仕事です。

まず役所側が給与の交渉などはしてくれません。

「一応連絡はしておきます」といいうぐらいで、後は自分できちんと上司と相談をして下さいと言われてそれまでです。

ハローワークの情報と実際は全然違う!?

ハローワーク側も求人条件の審査は以前よりしてくれているそうなのですが……。

求人内容と実際に就職した後の雇用条件が違うというクレームが実際に後を絶たないようです。

例えば准看護師がハローワークに紹介をされた病院に入職した際、准看護師の基本給が看護師と違うのはよくある事ですが、残業手当や夜勤手当など、全ての手当てが看護師に比べて安く、思うような収入が得られなかったケースや、残業が殆ど無いとあったにも関わらず、とんでもない時間のサービス残業をさせられた等という事が、日常茶飯事なようですね。

ハローワークの利用者への出口調査でも、「待ち時間が長い」「求人票と実際の労働条件が違う場合がある」という具体的な不満が数多く寄せられたため、ハローワーク側も改善のために努力はしてくれているようですが、実際のところはまだまだ……といいったところでしょうか?

看護師の転職にハローワークと看護師転職サイトを利用する違いとは?

看護師が転職にハローワークではなく看護師転職サイトを利用する場合、ハローワークでは到底できないサポートを数多くしてくれます。

一般職の場合は、転職先を探して就職が決まった場合、求人側と就職をした本人の両方が転職サイト側に手数料を支払うケースもありますが、ナースの場合は転職先を探す側には一切利用料が請求されません。

その上、求人側との面接日の設定してくれ、履歴書の書き方や面接のコツまで教えてくれます。

面接が上手くいき就職が決まれば、就職先と給与や待遇の交渉までしてくれ、就職後のフォローまでしてくれます。まさに至れり尽くせりですよね。

看護師の転職にハローワークと転職サイトを利用する違いとは?

ハローワークにない求人が転職サイトにある訳

また、ハローワークにはない求人情報が看護師の転職サイトに数多くある事も事実です。

昔は求人案件もさほど変わらなかったようですが、今では看護師転職サイトの存在価値が病院などの求人側にも広く認知されています。

例えば、いつ頃までどのようなキャリアを持った看護師が一人欲しいと依頼すれば、看護師転職サイト側はその条件に沿った看護師を期間内に探してくれます。

ですが、ハローワークではそうはいきません。広く求人を募っているので、紹介時期も不明ですし、紹介をしてくる看護師の能力値だって詳しく解りません。

ましてやハローワーク側から紹介された方は、正直いらないと思っても、施設側は原則的に面接を断れません。

紹介された看護師のキャリアやスキルは実際に病院などの施設側が直接本人と面接をして、全てを判断していかなければならないのです。

この件数が意外に多くて面倒なんですね。ですから、多少お金がかかっても求人側は看護師転職サイトに依頼をする訳なんです。

だからと言って、ハローワークを利用するなと言っているわけじゃない

「それじゃあ、やっぱり看護師の転職の場合は、看護師転職サイトを利用した方がいいんじゃない」という結果に落ち着きそうですが、個人的には看護師転職サイトとハローワークの両方に登録して、これらの美味しいトコ取りをお勧めします。

ハローワークでは就職したいと思っている施設の内情まで詳しくは調べてくれませんし、大人の事情で知っていても敢えて教えない事だってあります。

ですから、看護師転職サイトでは求人をしていなかった案件がハローワークであった場合は、看護師転職サイトの転職コンサルタントにその案件に関する相談をし、逆指名して内情を調べてもらう事も可能です。

結果的にあなたが条件などの細かい内容を納得した上で採用をしてもらえればいい訳ですからね。

看護師転職サイトを有効活用しよう

前の職場を退職したいと思う理由は人それぞれですが、辞めたい、転職したいとまで考えが及んだ理由は、並大抵のものでは無かったはずです。

嫌な思いも沢山したはずです。そんなあなたが次の職場を選ぶとしたら、やはり前と同じトラブルの無い職場を選んだ方が良いに決まっています。

自分でどんどん何でも質問できて、お給料や有休などの待遇面もバッチリ交渉できるという方は、勿論ハローワークで仕事を探しても構いませんが、次の仕事は慎重に探したいナースや様々なサポートを無料で受けたいという方はやはり看護師転職サイトの有効利用をお勧めします。

看護師転職サイトに登録し、自分の納得のいく転職先を見つけていきましょう。

あなたのXデーに備えて看護師転職サイトに登録しておこう!

今のうちに看護師転職サイトに登録しておきましょう!

看護師転職サイトのおすすめ

看護師転職サイトはここがオススメ!

【1位】:マイナビ看護師

オススメ度:★★★★★★
運営:株式会社マイナビ

マイナビ看護師は看護師の転職を一番確実に成功させてくれる、信頼性の非常に高いサービスです。専任担当者があなたの状況や希望を最大限に反映した形での求人紹介をしてくれます。

【2位】:ナース人材バンク

オススメ度:★★★★★☆
運営:株式会社エス・エム・エス

ナース人材バンクも、転職をサポートしてもらうのにオススメです。非公開求人も多く、思わぬ好条件の求人が見つかる可能性が高いですのでマイナビ看護師と併せて是非利用してみてください。

執筆者情報

ナースの楽園編集部
ナースの楽園編集部
ナースの楽園は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。

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