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看護師で出世する人の特徴とは、ズバリ!こんな人です!

更新:2023/03/26

[日常業務]

看護師で出世する人の特徴とは

こんにちは!Kaorunです。いつもお仕事お疲れ様です!

看護師で出世する人についてが、今回のテーマです。

「どうせ働くなら出世したい!出世して高給取りになるんだ!」

「出世したら病棟を私の意のままに・・・フフフ」

などと考えている、そこのあなた!

看護師として将来的に出世したいと思っている人がスムーズに出世するための極意をお教えします!

看護師として出世できる人とは、どういうタイプの人なのか?

看護師で出世する人はどういう人なのかについて、まずは考えてみましょう。

看護師として仕事をしていると、その仕事内容が「医療」であるが故に、どうしても患者様主体で出世とは無縁の職種のような気がしてしまいます。

ですが、看護師の中にも、「将来は出世して副院長(看護部長)になってやる!」と堂々と言い放っている人もいます。

同じ看護師として仕事を続けて行くのなら、出世して管理職になり、お給料も沢山もらえた方が良いと思っているんでしょうね。

では、どんな看護師が将来的に出世するタイプなのかをお教えしましょう。

  1. 勤務態度が真面目で逸脱した行動をとらない人
  2. いつも笑顔で傾聴の出来る人
  3. 周囲との協調性が保て、コミュニケーションスキルが高い人
  4. 発言が肯定的でプラス思考な人

勤務態度が真面目で逸脱した行動をとらない人

出世するためには、勤務態度が真面目で一生懸命仕事に取り組むというのが必要最低条件です。

一生懸命に働いてさえいれば必ず出世でいきるかどうかと言えば、そうではありませんが、しょっちゅう仕事を休んだり、仕事を疎かにするような人は評価が下がるため、出世はできません。

いつも笑顔で傾聴の出来る人

これは看護師として患者様に接する態度としてもそうですが、同じ看護スタッフに対しても同様に笑顔で優しく接することができ、他者の話に対して親身に耳を傾け、傾聴できる人の方が、仲間に信頼されて出世しているようです。

患者様にはニコニコと優しいのに、看護師仲間にはつっけんどんで嫌味ばかり言うような看護師は信頼できませんからね。

周囲との協調性が保て、コミュニケーションスキルが高い人

もしあなたが出世して管理者になると、あなたはその組織の顔になり、あなたの言ったことが所属する組織の意思だと判断されてしまいます。

ですから、他部署のスタッフと上手に関わっていくためにもコミュニケーションスキルは高いに越したことはありません。

言葉足らずでコミュニケーションがうまく取れなければ、上手く回る仕事も上手く回らなくなってしまいます。

もちろんこれは看護師同志でも言える事です。

少ない労力で高い効果を生み出すためにも、高いコミュニケーションスキルはとても大切です。

発言が肯定的でプラス思考な人

看護師として仕事をしていると、理想と現実が違う事は嫌と言う程思い知らされるものです。

だからと言って、「できません」「無理です」を連発していては、誰もついて来てくれません。

例えムリだとしても、どうしたら今より改善できるのか?

少しでも看護の力を底上げするにはどうすればよいのかと、劣悪な環境の中であっても前向きに考えられる人が看護師のリーダーとして必要です。

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看護師が出世を管理者としてするために必要な条件

看護師が出世するということは、つまり管理者になるということです。

看護師が他のスタッフに信頼され、「この人なら、将来管理者としてやっていけるだろう」と上層部が判断し、管理者として出世していく人は、人として信頼されることが大切だということも理解して頂けたと思います。

ですが、看護管理者としてその組織をまとめていくには、人格だけでなく組織のリーダーとしてやっていかなければいけません。

そのため、様々な管理者としての資質も必要になってきます。

  1. 自分の看護観をきちんと持っている人
  2. 感情に流されず、客観的に物事が分析できる人
  3. 判断力があり、マネジメント能力がある人
  4. 組織人として「費用対効果」を考えられる人
  5. オーナーシップのある人

自分の看護観をきちんと持っている人

これは看護師としての基本とも言うべきものですが、これが無ければ話になりません。

自分が看護師として仕事をしていく上でのポリシーともいうべきものですから、「あなたの看護観とは何ですか?」と聞かれたときに、その理由を含めてはっきり答えられる人でなければ管理者は務まらないと言えるでしょう。

別の言葉でいえば「芯が一本通っている人」、または「自分の意思をしっかり持っている人」とも言えます。

スタッフや周囲の人の意見を聞くことは大切ですが、これがないとすぐに他人の意見に流されがちになってしまいます。

一時的には良い上司になり得ますが、長い目で見た時に頼りない存在に思えてしまう事になります。

感情に流されず、客観的に物事が分析できる人

看護師の多くは女性ですが、女性と言うのはとかく右脳で物事を考えやすいために感情論に流されがちです。

会議などで大切な話をしていても、急に感情的になり、話がわき道にそれてしまいがちなのが女性の特徴で、最終的には「結局何が言いたかったの?」「何の話をしていたんだっけ?」という結果になりがちです。

そうならないためにも、管理者になる人は客観的に物事を捉えられ、感情に流されず、建設的な意見が言える事が必要になります。

そういう点で、男性看護師の方が管理職向きで出世しやすいというのは、あるのかもしれませんね。

判断力があり、マネジメント能力がある人

看護師の仕事は日々の問題解決を行う事で成り立っています。

数多くある問題点の中から、最初に片づけなければならない問題を見つけ出し、的確に判断して処理していく必要があります。

看護管理者はこの能力に長けている必要があります。

要するに様々な事象に優先順位を付け、適任と思えるスタッフにその業務を割り振り、業務を片付けていく必要があるからです。

日々の業務のみならず、職員の体調を見極めながら勤怠管理をし、その部署(一看護単位)全体の業務量の管理をしていかなければなりませんので、マネジメント能力が必要になります。

組織人として「費用対効果」を考えられる人

看護師とはいえ所詮は組織に属している雇われ人です。

管理者ともなれば組織の利益も考えなければなりません。

少ない費用でどうしたら効率よい効果が期待できるかという費用対効果を考えられなければなりません。

看護師としてはスタッフの意見を取り込める人が大切ですが、スタッフの満足度と費用を天秤にかけて、より効果的な方法を選択できる人が管理者としては理想です。

ここまでの話を聞いていると、看護師と言うよりは企業戦士をイメージするかもしれませんが、正直言って、看護管理者向きな人とはこのような人たちです。

私が長い事管理職をしていますので、周囲の人を見ている限り皆さんこのような感じで、とにかくサバサバしてますね……。

オーナーシップのある人

最近では「リーダーシップよりもオーナーシップが大切」なんて言われるほどで、このオーナーシップを持っている人が出世する世の中になっています。

究極論でいえば、これがあれば出世できるとも言われています。

オーナーシップとは難しくいってしまうと「担当する仕事を自分自身の課題であると主体的に捉え、強い情熱と責任感を持って取り組む姿勢の事」を言います。

与えられた仕事に対して自発性を持ち、経営に対する当事者意識・参画意識を持ち、自分が所属する組織に愛着を持つことです。

人はどうしても不満や不安というネガティブな感情を抱えがちですが、オーナーシップをしっかりと持っている人は仕事に対して心が折れにくいと言われています。

アクティブなビジネスマンみたいなイメージですかね?

こういう人がいる組織は成長するとさえ言われています。

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看護師で出世するために綺麗ごとでは済まない裏事情

看護師が出世するためには、綺麗ごとだけでは済まない事情もあります。

ここまでは管理者研修で受けるような真っ当な意見を話しましたが、正直言って人生そんなに綺麗ごとだけで生きていけたら苦労しません。

中には「え?こんな人の下で働くの?」というような師長さんもいます。

部下から見たら何の魅力も感じないのに、やたら上司ウケのいい人です。

こういう人を見てしまうと、媚びさえすれば出世できるのかと思えてしまいますよね?

  1. 媚びているように見えるがそれもひとつの処世術
  2. 上司だって人間……自分に媚びる人間は可愛い
  3. 学閥や派閥も時にはある
  4. 理不尽と思える人事があるのも、また事実……。

媚びているように見えるがそれもひとつの処世術

人間観察の好きな私は、そういった人種をマジマジと見てしまいます。

どうしてこういう人が出世できるのか……と。

すると、媚びているだけのように見えて、こういう人は実はとても頭が良い(ずるがしこいとも言う)んです。良い意味での頭の良さと言うよりも、頭の回転が速いがために、相手の顔色を伺うのがとっても上手なんです。「あ、今は機嫌が悪いから、この話は機嫌がいい時にしておこう」みたいな感がとても良く働きます。

だから、その人の上司にしてみれば、その人といるととてもストレスが少なくて気分が良い訳なんです。

普段とても気難しくて近寄りがたい上司でも、不思議とその人といる時は穏やかだったり、笑顔を見せたりするんですね。要するに、上司にとって、その人は『良き理解者』として映っている訳です。

上司だって人間……自分に媚びる人間は可愛い

ここで一つ前置きをしておきますと、私は媚びる人間は嫌いです。今現在、現役で管理職をしているので、そういう人間は一目で見て判ります。だから嫌い。

でも、看護部長や師長たちって、原則的に孤独なんですよね。「嫌われてなんぼ」という世界で生きているので、自分に媚びてくる人間は不思議と可愛く見えるらしいです。

だから、どうみても個人評価の点数とかを見ると、「おいあんた、それ、私情が入ってるだろ?!」という評価が多いのもまた事実……。そしてそういう処世術の上手い人が出世しているのもまた事実です。(何度も言います。個人的には嫌いです……。)

学閥や派閥も時にはある

私の場合は、完全無欠のロンリーウルフですから、あまりこういう学閥とか派閥とは無縁でしたが、この学閥や派閥も人事に影響することはあるようです。

看護師の資格を取るためにどの学校を出たかにより、出世をしやすいと言うのがあります。俗にいう看護のエリート大学出身者がそうですが、その場合は大学病院などの規模の大きな病院などでは昇進しやすいとされています。

エリート大学を出ただけで出世コースだと言われてしまうのは、勿論頭が良いので昇格試験に合格しやすいというのもありますが、上層部の管理者同士で同じ大学出身者の方が話が通じやすいと言うのもあるかもしれません。良く、「○○方式」と言われるケアや看護の展開法などがそれに当たりますかね?

理不尽と思える人事があるのも、また事実……。

実は、私が個人的に推している病棟師長がいるのですが、この人は昇進会議で私が5回推薦して、5回目でようやく師長に昇進した人です。

この師長さんは、無名の看護学校卒にも関わらず、仕事はきっちりと素早くこなし、とにかく頭が良い。物事を論理的に捉えて、何か相談をしても、きっちりと的確な答えをくれます。

でも、如何せん融通が利かないし、媚を売ることを一切しません。要するに「お世辞」が言えないんですね。学閥に加われない上に、何をするにも真っ正直に実行するので、上層部には反感を買ってしまうのです。

スタッフにはものすごく人望があるのに、上司ウケが全くというほど良くないんです。だから仕事が出来ても昇進できない……。そういう理不尽な人事も実際にはあるんですよ。

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看護師として出世するために、これだけはしておきたいこと!

看護師として出世をするために、分析力や判断力、マネジメント力やオーナーシップを学ぼうと思う人もいるかもしれません。

それは決して間違いではありませんし、将来必要になってきますから今のうちに勉強しておくのも良いかもしれません。

ですが、私が先に述べたこれらの内容は、普段の看護師の仕事をしながら学ぶことによって徐々に身に付きますし、ある程度の経験を経てからじっくりと学んだ方が深みが増します。

焦ってどうこうしようと言うのではなく、まずは自分のできる範囲の勉強をしっかりする所から始めましょう。

  1. 中には出世したくない人だっている
  2. 勤務態度が真面目で、見た目も清潔であることが大事!
  3. いつも笑顔で前向きに頑張る
  4. 委員会や看護研究発表には積極的に参加する
  5. 勉強をしっかりして、エキスパートナースになる
  6. どうしても出世をしたい、管理職になりたいと言う人は
  7. 転職コンサルタントに相談する

中には出世したくない人だっている

自慢のように聞こえて、気分が悪くなるようでしたらごめんなさい……。

私はどんな病院に入職しても、すぐに管理職を押し付けられてしまう人間でした。

でも、ストレスを溜め込んですぐに体調を壊してしまうので、自分では管理職向きじゃないと思っている人間でもあります。(事実、大病してますし……)

患者様のベッドサイドで直接ケアをするのが好きなのに、頑張れば頑張るほど、どんどん遠い場所に移動する羽目になってしまうので、最初の頃はかなり抵抗をしていました。

……が、今ではすっかり諦めて、管理職畑にどっぷりと浸かっています。

そんな私が将来出世したい看護師の皆さんに言える事は、裏工作を考えるのではなく、とにかく『真面目に邁進して下さい』ということですかね。

真面目にしっかりとがんばっていれば、看護師の昇格基準を徐々にクリアすることが可能になるはずです。

勤務態度が真面目で、見た目も清潔であることが大事!

これは最初の方でも言いましたが、看護師もやはり見た目は大事です。

あくまでも見た目が清潔できちんとしている人は評判も良いですし、言葉遣いや患者様と接する態度の良し悪しや勤務態度は、出世するための評価のベースラインとなります。

無断欠勤や遅刻は自己管理がきちんとできていないとしてマイナスポイントになりますので、注意が必要です。

いつも笑顔で前向きに頑張る

看護管理者として、その人のメンタリティは組織全体に影響を与えます。

いつも仏頂面で怒ってばかりいる人は、それだけでイメージが悪くなりがちです。

いつも笑顔で前向きに頑張る姿勢こそが出世への近道だと思っていてください。

委員会や看護研究発表には積極的に参加する

こちらは積極性を評価されます。普通は嫌がる委員会のメンバーに参加し積極的に頑張っている姿は好感度が上がりますし、面倒くさがられる研究発表などに参画することで、その評価はさらに上がります。

勉強をしっかりして、エキスパートナースになる

最近は看護師も大学で修士課程を修了している人が多くなりましたが、やはり看護に付いてしっかりと学んで看護スペシャリストになる事は出世コースへの近道になると思います。

「やる気がある」「実直に学ぶ精神がある」とみなされるので、個人評価が上がります。

どうしても出世をしたい、管理職になりたいと言う人は

ひとつの職場で、長い間頑張っていれば、一定の評価が得られ出世するチャンスも廻ってきます。

通常、順調に出世コースに乗れば、30歳ぐらいで副主任のお声ぐらいはかかるでしょう。

でも、突出したスキルが無く、看護師としての評価も人並みで、出世したいのに中々出世の声がかからず、出世できる気がしないと言う人は、思い切ってヘッドハンティングに乗ってみると言う手もあります。

転職コンサルタントに相談する

今勤めている所よりも看護師数が少なく、管理職になれる人が少ない病院であれば、すぐにでも管理職になってほしいと言うヘッドハンティング案件があります。

時期にもよりますが、新しい病院を新規でオープンする時などは、ヘッドハンティングの声がかかりやすいです。

新規開院時などは、期日に併せて人材を調達したいと考えているため、看護師の転職サイトに非公開求人を出すことが多いでんすね。

新規開院時以外でも、病院側としては自院に管理者としての器をもったナースがいないとは思われたくないので、管理者の求人に関しては公開せずに非公開で転職サイトに依頼するケースが殆どです。

どうしても出世したいと考えている人は、転職サイトの転職コンサルタントに相談をしてみると良いと思いますよ。

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執筆者情報

ナースの楽園編集部
ナースの楽園編集部
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