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新人看護師は連休がとれない?その噂の真相を大究明!

更新:2023/03/29

[新人看護師]

新人看護師は連休がとれない?その噂の真相を大究明!

こんにちは!Kaorunです。今日もお仕事お疲れ様です!

「新人看護師は連休が取れないってホント?」

「夏休みとかお正月も連休は取れないの?」

新人看護師にとって連休が取れるか取れないのかは、正直とても気になる所ですよね?

友達や恋人と旅行に行きたいとか、ちょっと遠出して遊びに行きたい気持ちだってあるはずです。

今回は、そんなあなたのために、新人看護師のお休み事情について詳しく解説しましょう!

新人看護師が連休を取りにくい2つの理由

新人看護師が中々連休を取れないというのは、おそらく誰もが持っているイメージだと思います。

確かに新人看護師の場合は、最初の1~2ヶ月は一人で動けないため、カレンダー通りの休みになる事が多いのですが、それから夜勤でひとり立ちできるまでは、中々連休が取り辛いというのが事実です。

 

どうして新人看護師は連休が取りにくいのか?

新人看護師が連休を取りにくいのは、主に次の2つの理由が挙げられます。

 

  1. 有給休暇が取りにくく、連休を取ると連続勤務日数が長くなってしまうため
  2. 新人が連休を多く取ると、先輩ナースに良い印象を持たれないから

 

何となく新人看護師の肩身の狭さが、この理由を見ただけで想像できますよね。

 

師長は連続勤務を回避するために連休を新人には付けづらい

入職したばかりの新人看護師がその年に付与される有給休暇数は、病院にもよりますが概ね10日程度です。

これは年間10日間は有給休暇が取っても構わないという日数ですが、新人看護師が実際に取れる有給休暇は、せいぜい年間1~2日でした。

 

2019年4月からの働き方改革関連法で、年間5日以上は有給休暇を取らなければならないことになりましたが、そもそも新人看護師と先輩ナースでは有給休暇の日数が根本的に違うので、新人看護師が有給休暇を取りにくい事に変わりはないのです。

 

先輩ナースの場合、勤務年数が長くなるにつれ有給休暇の残数が多くなり、中には40日近く残っている人もいます。

前年度の残りの有休を消化しないと、翌年度には持ち越しできずに捨てる事になるため、師長は先輩ナースに優先的に有給休暇を取らせざるを得ないわけです。

 

年次有給休暇は、入社日の6カ月後から権利が発生して年10日付与され、その後は1年ごとに日数が増えていきます。その日数は2年間有効です。これは、労働基準法第115条により、年次有給休暇の時効が2年間と定められているためです。

新人看護師の有給について

引用元:「有給休暇を消化できない場合、繰り越しや買い取りはしてもらえる?

 

新人看護師の場合は、有休を捨てずに次年度に持ち越しできるので、どうしても有給休暇を付けてもらうのが後回しになり、月々の休みの数が先輩ナースより少なくなってしまいます。

 

一方で通常、師長が勤務表を作る際に気を付けているのが、ひとりひとりの連続勤務日数が長くならないようにする事です。

 

看護師の業務は神経をすり減らすものが多く、連続勤務が長くなると、どうしても集中力が低下し、ミスが増えてしまうのです。

看護師のミスは患者さんの命に関わりますので、シフトを作る際はどうしても注意しなければなりません。

 

しかし、新人看護師の場合は有給休暇が付けにくく、先輩ナースに比べると休みの数が少ない訳ですから、連休を取ると連続勤務日数が増えてしまいます

したがって、連続勤務を回避しようとすると、結果的に新人看護師は連休が取りにくくなってしまう訳ですね。

 

師長は先輩ナースとの関係性を考えると新人に連休を取らせづらい

勤務表は看護師にとってベストセラーです。

何時間眺めていても飽きないとさえ言われています。

 

私がいつも驚かされていたのは、自分の勤務表だけではなく、他のスタッフの勤務表まで隅から隅までチェックしている人が多いという事ですね。

要するに、誰もが有休や連休が欲しいのに、新人看護師がしょっちゅう連休を取っていたりしたら、それだけで妬みやイジメの対象になってしまうのです。

 

ですから、新人看護師には敢えて連休をつけないという師長もいたぐらいです。

本当に女の妬みって怖いですね……。

 

新人看護師でも連休が取れる職場もある

新人看護師は、働き出して半年もすれば徐々に夜勤が入り出します。

夜勤明けの翌日は、基本的に休日としますので、少しずつではありますが連休も取りやすくなります。

 

また、看護師の人員にゆとりがあれば、有給休暇も取りやすいので、連休も取りやすくなります。

 

そういう点を考えれば、患者さんの急変や緊急手術などが少なく、看護師の人員に余裕がある病院では、連休だってしっかり取れるという事になりますよね。

 

有給休暇取得率が80%を超える病院は連休もバッチリ取れる

私が以前働いていた病院は、看護師の数が比較的潤っており、有休取得率が86%を超えていました。

月平均一人当たり2日は有給休暇を取っていましたので、月に連休が2~3回あるなんてざらでしたね。

 

もちろん、新人看護師にもしっかりと連休を付けていましたから、新人看護師が全て連休を取れないと言う訳ではありません。

働く上で休みを優先したいという人は、休みが取りやすい病院を選ぶことも可能なのです。

 

連休が取れるかどうかをリサーチしてもらう

新人看護師の場合、中々「新人でも連休が取れますか?」といきなり面接で聞く事なんてできませんよね。

 

そんな時は転職サイトの転職コンサルタントに相談するのがおススメです。

 

転職コンサルタントなら新人看護師の休みの状況(連休がどれだけ取れるか)をきちんとリサーチしてくれますし、有休消化率についても調べてくれます。

新人看護師だけど、やっぱり連休がしっかり欲しいという人は、ぜひ転職コンサルタントに相談してみて下さいね。

 

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執筆者情報

ナースの楽園編集部
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