看護師が失業保険を貰うための条件や手順をわかりやすく解説します!

看護師が失業保険を貰うための条件や手順

こんにちは!Kaorunです。いつもお仕事お疲れ様です!

看護師の失業保険についてが、今回お話するテーマです。

「失業保険ってなに?仕事を辞めたら貰えるの?」

「辞めたは良いけど、どうやって失業保険を貰えるの?」

…「失業保険」という言葉は知っていても、実際にどうすれば貰えるものなのか知らない人は多いです。

そう、実は看護師が失業保険を貰うには、色んな書類や手続きが必要だったんです!

上手に失業保険を貰うための準備とその手順を徹底解説します!

看護師が失業保険を貰える条件は、雇用保険の支払期間1年以上あること

看護師が失業保険を貰える条件って、知ってますか?

看護師の場合、「仕事が辛くてとにかく辞めたい!」という気持ちが先に立ち、退職後の収入や過ごし方についてちゃんと考えている人って、意外に少ないんですね。

それは看護師の資格さえ持っていれば、正直次の仕事なんてどうにでもなる……というのが気持ちが根底にあるからかもしれません。

でも、本当はそれじゃいけないんですね。

辞めた後の事もきちんと考えて退職することが、賢い看護師への第一歩だと言えるんです。

  1. 退職後、仕事をしてなくてもお金が貰えるってホントなの?
  2. 失業保険が給付される対象者
  3. 失業保険が貰える条件
  4. 公務員は失業保険がもらえない?

退職後、仕事をしてなくてもお金が貰えるってホントなの?

看護師が仕事を辞めたら、次の仕事が決まるまでの間に失業保険がもらえると言う話をきいたことがあると思います。

実は失業保険と言うのは俗称で、失業している時にお金が貰えるしくみの事を、本当は『雇用保険の求職者給付』と言います。

ですがこの「求職者給付」という言葉はあまり馴染みがないので、こちらでは皆さんが普段使う「失業保険」という言葉を使っていきたいと思います。

私のような年配者はよく「失業手当」と呼んでしまいますが、これは失業保険と同じ意味です。

今回はこの失業保険について詳しく解説しましょうね。

失業保険が給付される対象者

失業保険はハローワークにさえいけば、誰でも貰えるわけではありません。

  • 本人に就職する意思と能力があること。
  • 自ら積極的に求職活動を行っている事。

……が前提条件になります。働きたいから転職活動をしているのに中々仕事が決まらない人だけに失業保険が給付されます。

病気や怪我、妊娠と出産、学校で勉強がしたい等が原因ですぐに働けない人は失業状態とは認められません。

また既に次の仕事が内定しているが、まだ少し時間がある人、自営業を始めようとしている人、家事や家業の手伝いをしていて就職できないと言う人も、すでに就業状態とされるので、失業保険は受け取れません。意外に厳しいですよね……。

失業保険が貰える条件

失業保険は、その給付条件として、辞めた職場に1年以上勤めていて、「雇用保険」に1年以上加入している事が条件になります。

給与明細の詳細に「雇用保険料」という項目がありますが、これが1年以上払われていたかを確認しましょう。

病院側の都合で退職に至った場合の「特定受給資格者」や、やむを得ない理由(家族の介護や転居等)により退職した「特定理由離職者」の場合は、6ケ月の支払い期間でも大丈夫です。

公務員は失業保険がもらえない?

看護師でも、国立病院や公立病院で働いている公務員の場合は、雇用保険の対象外となるため、失業保険は適用されません。

その分、退職時に失業保険分が加算されて支給されますので、かなり高額の退職金が支給されるようです。

もし、その支給額が民間の失業保険の金額に比べて明らかに低いと言う場合は、差額が補填される場合もありますので、公務員でも「ん?その割には退職金が少ないぞ?」と言う場合は、諦めずにハローワークに届けてみて下さい。

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看護師が失業保険を貰える期間と金額は退職理由や年齢によって違う

看護師の失業保険と言っても、状況や年齢によって貰える額は変わってきます。

  1. いつから、どのぐらいの期間貰えるの?
  2. 職業訓練学校に通うと言う裏ワザもある
  3. 貰える金額っていくらぐらいなの?
  4. 失業中のアルバイトはしてはいけないの?
  5. 再就職手当が貰える条件

いつから、どのぐらいの期間貰えるの?

やむを得ない理由(家族の介護や転居等)により退職した「特定理由離職者」の場合は、直ぐに貰えますが(実際に振り込まれるのは申し込みから1か月後)、職場の人間関係など、自分の都合で退職した場合は、ハローワークに申し込みをしてから約4カ月程度かかります。

自己都合の場合は雇用保険の支払い期間が10年未満だと90日、10年以上20年未満だと120日、それ以上だと150日となります。

こちらも「特定理由離職者」の場合は期間が長くなります。

職業訓練学校に通うと言う裏ワザもある

実は、ハローワークを通じて地方公共団体が運営する職業訓練学校に入学すれば、自己都合であってもすぐに失業保険がもらえるという裏ワザがあります。

しかも、授業料はタダです。

この中には看護学校を始めとして、助産師や保健師などもありますので、失業中にワンランク上の資格を目指すのも良いかもしれませんね。

貰える金額っていくらぐらいなの?

失業保険として貰える金額は、退職前6ケ月分の給料の50~80%となります。

1日当たりの最高受給の上限額は、30歳未満が6,390円、45歳以上60歳未満が7,805円などに決まっています。

失業中のアルバイトはしてはいけないの?

「せっかく雇用保険を支払ってたんだから、せっかくならもらいたいよね」

「失業保険を貰ってる間はバイトでもして、保険が切れる頃に本気で探せばいいんじゃない?」

と思っている人がいるかもしれませんが、隠れてバイトをするのはダメです。

失業保険の手続きをして7日間の待機期間中にアルバイトをしたことが発覚すれば、失業保険は一切もらえませんので要注意です。

しかし、7日間の待機期間が過ぎれば、きちんと申告をすればアルバイトをしても大丈夫です。

アルバイトをした日数を申告すれば、日数分の失業保険が差し引かれた金額が支給されます。

差し引かれた分の金額は、給付期間が切れた後に後回しにされるので、消えてなくなる訳ではありません。

期間中に認められるバイト日数は、「月に14日未満」で「週に20時間未満で4日未満」となっています。

でも、看護師の場合は面接に行けばすぐに内定がもらえてしまうので、逆に早めに就職して「再就職手当」を貰った方が良いかもしれませんね。

再就職手当が貰える条件

「失業保険を貰いながらのんびりしたい」という人に前向きに仕事を探してもらうため、「再就職手当」というものが存在しています。

これはハローワークか厚生労働大臣が許可した職業紹介事業者に紹介してもらった職場に再就職した場合にもらえます。

失業後にハローワークに行き手続きをし、7日間の待機期間が終了していること、失業保険の支給日数が3分の2以上残っていれば残りの60%、3分の1以上だと50%もの額がもらえます。(過去3年間で再就職手当等を受け取っていない方が対象条件です。)

再就職が早ければ結構な金額になりますので、下手に仕事をせずに粘るよりも経済的にはお勧めです。

「失業保険って、そんなに簡単にもらえるのかな?」と思っている方は、こちらをチェック!

看護師が失業保険をもらうために必ずしたい準備と手続き

看護師が失業保険を貰うために、まず何をおいても必要な事は、最寄りのハローワークに手続きにいく事です。

退職後10日以内に発行される離職票を持って、ハローワークで手続きを早くすればするほど、支給日も早まります。

退職をしたら、出来るだけ早めにハローワークに手続きに行きましょう。

  1. 手続きに必要なもの
  2. 退職する際に必ず前の職場からもらいたいもの

手続きに必要なもの

ハローワークに行くときは、必ず以下の書類と物品を準備していきましょう。

  1. 離職票(1と2)
  2. 雇用保険被保険者証
  3. 銀行の普通口座の通帳と印鑑
  4. 本人確認書類
  5. 証明写真

1.離職票(1と2)

失業保険を貰う上で必ず必要です。

通常退職後10日以内に発行・郵送されますが、それ以上たっても貰えない場合は必ず辞めた職場に連絡をして、貰いましょう。

離職票1

(引用元:雇用保険被保険者離職票-1(資格喪失確認通知書)

離職票2

(引用元:雇用保険被保険者離職票-2(記入例)

2.雇用保険被保険者証

こちらは次の転職先に提出する書類ですが、失業保険を受け取る申請の際に必要です。

こちらも辞めた病院から受け取ります。

雇用保険被保険者証

3.銀行の普通口座の通帳と印鑑

失業保険を振り込むための本人名義の普通預金と印鑑(認印で、シャチハタはNGです。銀行の届印は必要ありません)を持参します。

4.本人確認書類

免許証やマイナンバーカード、住民基本台帳カードなどの写真付きで、本人の住所及び年齢が確認できるものを持参します。

5.証明写真

縦3cm×横2.5cmの上半身のみの正面を向いた写真(出来れば1カ月以内に撮影したもの)を2枚持参します。

退職する際に必ず前の職場からもらいたいもの

前に話した離職票1と2、雇用保険被保険者証の他に、以下の書類は退職した病院から必ず貰っておきましょう。

これらの書類がないと、後々困ったことになってしまいます。

  1. 源泉徴収票
  2. 年金手帳
  3. 健康保険に関する書類

1.源泉徴収票

その年に働いていた収入と税金計算に必要な所得金額が載っている用紙です。

仕事をしていれば12月の給与明細と一緒に受け取るものですが、退職した場合はすぐに発行してもらいましょう。

こちらは失業保険の手続きには必要ありませんが、確定申告の際に必要です。

2.年金手帳

入職時に病院に預けていることが多いので、必ず返してもらいましょう。

新しい転職先に提出する必要があります。

退職後に次の転職先が決まっていない場合は役所に行き、国民年金の手続きをする必要があります。

3.健康保険に関する書類

「健康保険被保険者資格喪失証明書」と「厚生年金基金加入員証」は、次の健康保険に加入する際に必要ですので、必ず貰っておきましょう。

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看護師が失業保険を貰うのは、そんなに簡単な事じゃない

看護師が失業保険を貰うのは、実は簡単なことではありません。

そもそも看護師の場合は、ハローワークに出かけて就職活動をすれば、直ぐに仕事が見つかり内定がもらえてしまいます。(有難い事なのでしょうが……)

そんな中で就職活動を続け、失業保険をもらうのはかなり大変です。

私の友人は、すぐに次の就職先が決まってしまわないように、かなり高額の給与と高待遇の仕事を希望したそうなのですが、おそらく面接した病院はどうしても看護師が欲しかったのでしょうね……。

そんな難しい条件でも内定が出てしまったそうなのです。

条件が合っているのに断れば就職する意思がないと思われてしまいますから、彼女もかなり迷ったようですがその病院に就職をしました。

案の定、かなりハードな仕事内容で、高額な給与と高待遇にはそれなりの理由があったからだと納得していました。

結局彼女は、すぐにまた仕事を辞め、今度はハローワークに凝り、自ら仕事を探して転職しました。

今はそれなりに楽しく仕事をしているようです。

早めに転職コンサルタントに相談をする

今の病院を辞めようと決心をしたら、直ぐに再就職をするにしてもしないにしても、一度転職サイトの転職コンサルタントに相談をしてみることをお勧めします。

ここでのコツは厚生労働大臣が許可した職業紹介事業者(転職サイト)に登録して相談をすることです。(因みに、私のお勧めしている転職サイトは、どれも厚生労働大臣の許可を得ています!)

そうすれば、退職後に失業保険の手続きをし、上手く仕事が見つかれば再就職手当がもらえますし、就職活動のために面接をするとしても、面接先を転職コンサルタントが探してくれますから、一石二鳥ですね。

早めに転職コンサルタントに相談をし、退職をする前に退職後の過ごし方をしっかりと考えてみては如何でしょうか?

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