新人看護師の配属先はどうやって決まるの?その舞台裏をお教えします。

新人看護師の配属先はどうやって決まるの?その舞台裏をお教えします。

こんにちは!Kaorunです。いつもお仕事お疲れ様です!

新人看護師の配属先が、希望していた科じゃなくてがっかり。

じゃあ、どうすればこの先希望した科に配属してもらえるのでしょうか?

配属先が決まるまでの舞台裏と、行きたい科に配属してもらえる方法を、こっそりとお教えしましょう。

新人看護師の配属先のほとんどは、希望した科と違うという事実を知っていましたか?

新人看護師の配属先…気になりますよね。

看護師として新しい職場に入職するとき、みんな「何科に配属されるんだろう?」とドキドキしています。

しかし、いざ配属されてみると、自分が希望していた科と全く違っていてガッカリ……なんていう事がほとんどなんですね。

どの科(部署)に新人看護師を何人配属するかは、看護基準による

どの看護師をどの科(部署)に配属するか、その配属先の決め方は至って事務的です。

入職前に人事部と看護部の上層部が話し合いをして決め、最終的に院長が裁決を下せば決定です。

病院の経営は、診療報酬がメインですが、その診療報酬を得るための基準の一つに『看護基準』があります。

「患者数に対して何人の看護師が必要」という決まりなのですが、どの部署に看護師を何人配置するかは、入院患者数と看護師の勤務状況(実労働時間)により大きく変わってきます

その科の看護師の平均年齢や、年齢層、教育体制も考慮される

看護部では、それぞれの科(部署)に勤務している看護師の平均年齢や、経験年数、マンパワーなどを細かく計算して分析しています。

そこで、この科は若い2~3年目の看護師が多いから、今年は新人看護師を控えようとか、この科は今後産休を取る予定の看護師がいるから新人看護師を多めに配属しておこうとか、様々な理由からどの科に何人、新人看護師を配属するかを決めています

また、その科の教育担当者が厳しすぎて、新人看護師がすぐに辞めてしまうという情報が耳に入った場合は、その科への新人看護師の配属は極力控えます。

そして新人指導の上手い教育担当者のいる所へ比較的多く新人看護師を配属し、慣れたところで前者の科へ異動させるという手段を取ることもあります。

希望通りの配属先が決まったら、超ラッキー

こう言ってしまっては何ですが、希望が通ることはあまりありません

それは新人看護師が希望する配属先にかなり偏りがあるからです。

今年はこの科に、新人看護師を何人配属しようという定数枠があるのですが、例えば3人の枠に希望が20人なんていう事はざらです。

その反面、人気のない科には5人の枠に希望者ゼロなんていうのもあるからです。

でも、看護基準を満たすためには、人気のない科にも人員を配置しなければならない訳ですからね。必然的に、希望の配置先に配置される新人看護師が少なくなるわけです。

新人看護師に配属先の希望を聞くのは、何故?

新人看護師への配属先希望アンケート…誰もが入職前に、希望を第一希望から第三希望ぐらいまで書かされた記憶があると思います。

しかし、蓋をあけたら全く希望が通っていないなんてことは日常茶飯事で、「どうせ希望通りの科に配属されないなら、なんで希望なんて取るんですか?」と元気な新人看護師に詰め寄られたこともあります。

あなたはどうやって希望の科を決めましたか?

新人看護師が配属希望の科をきめる理由は、ほとんどが看護学生時代の実習の印象で決めているようです。

「あの科の看護師さんたちはいつもニコニコしてて、やさしかったから」

「あの科の先輩たちが、とても活き活きしていて、すごくやりがいがあるって言ってたから」

「配属されるなら、絶対あの科がいいって先輩が言ってた」

と、理由は人それぞれでしょう。

この配属先が自分に合う科だから希望しました……なんていう答えはほぼありませんでしたね。

ですが、人気のある科など、みんな同じ理由です。

楽しそうだから、やりがいがありそうだから、皆が良いって言ってたから……そういう理由で希望先を選ぶのですから、希望先が重複するのなんて当たり前なんですね。

人気のない科(部署)に希望してきたら、配属先を決める側は超ラッキー

例えば救急救命室(ER)やICUなどは、覚えることも山のようにあり、仕事もハードで一番大変な科(部署)だと言われています。

当然のことながら、あまり人気がありません。

反面、ハードさを理由に離職する人も多く、新人看護師をたくさん補充しなくてはならないことが多いのです。

勿論、選択肢として適性というものもありますが、適性があってもやる気のない新人看護師は、配属をしてもすぐに辞めてしまいます。

配属先に関して言えば、適性があっても適正とは限らないわけですね。

そんな、のどから手が出るほど人手が欲しい科(部署)に希望を出してくれれば、配属先を決める側は超ラッキーです。

「あ、この子ICU希望してますよ?」

「え?ホント?じゃ、ICU一人決まりね!」

…と言った感じですかね。

本当は相思相愛に越したことはないんです。(だから、人気のない科を希望した人は、比較的希望した科に配属されやすいんです。)

こういう裏事情があるので、離職率が高い科(部署)は離職率を抑える意味でも、入職時にわざわざ、新人看護師に配属先の希望を聞く訳なんですね。

新人看護師が配属先に希望しない科はほぼ決まっている。

新人看護師の配属先として希望されることが少ない科は決まっています。

現在、その科で働いている方がいたら、本当に申し訳ありません。

ですが、新人看護師が配属先として希望しない科はだいたい決まっています。(これは私が今まで勤務した病院での配属希望データに基づいたものです。)

ダントツワースト1位は泌尿器科

泌尿器科といえば、どうしても男性性器を扱う場所ですから、若い女性の多い新人看護師が敬遠するのは仕方ないかもしれません。

勿論、男性性器だけを扱う訳ではないのですが、どうしてもそのイメージが強いのか、配属先として希望してくる人はまずいませんね。

次は意外にも耳鼻科と小児科

次が耳鼻咽喉科です。こちらは個人的には意外だったのですが、上顎洞癌や気管切開の患者さんをケアするイメージがあるのか、膿とか痰をイメージする人が多いらしく、あまり希望してくる人がいませんでした。

次は意外にも小児科です。

意見としては、「小さな子供が重い病気を患っているのを見ると辛いから……」でした。(本音は、モンスターペアレンツが多いからだと思いますが…。)

小児科は儲からないという理由から、病棟などが激減した時期でもありますので、余計に人気がなかったのかもしれません。

大変なイメージの強い救急救命室(ER)、ICUも新人看護師にはハードルが高い

新人看護師なのにいきなり救急救命室やICUで働きたいという方はあまり多くありません。(ERをドラマの舞台にした影響なのか、不思議とその年によって人気がある時もありますが…。)

私が看護師としては必要なスキルだと看護学生に話すと、「今じゃなく、もう少し臨床経験を積んだら移りたいです」という答えが多くありました。

あとは、「ERのヘリには乗りたいけど、髪型が乱れそうで嫌」というとんでもない回答もありましたね……。

反面、楽な科も思ったより人気がない

他の科に比べて比較的楽だと言われる科も、実はあまり人気はありません

配属先の希望で、いきなり一番楽な科を書いたらやる気がないと思われてしまう……とでも思っているんでしょうかね?

処置の内容などを聞くと楽なわけではないと思うのですが、イメージが楽そうということであまり希望が無いのは、口腔外科、皮膚科、眼科です。

あと楽という訳ではなく、怖いという理由で敬遠されているのが精神科ですかね。

人気が高いのは内科系と外科や手術室

病院と言えば内科を思い出すのか、内科を希望する人は多いです。

内科と言っても循環器、消化器、内分泌、血液、呼吸器、免疫・膠原病と様々ですが、どの科も広く人気があります

あとは外科です。こちらも種類はかなり多いです。

脳神経外科、胸部外科(乳腺・呼吸器)、心臓血管外科、消化器外科、移植外科、整形外科、形成外科、腫瘍外科などですね。

厳密には眼科や耳鼻咽喉科、口腔外科も外科に分類されるらしいですが、ここでは対象外とさせていただきますね。

新人看護師で配属先が希望と違った人は、この後どうすればいいか

新人看護師で配属先が希望と全く違ったという人、多いですよね。

せっかく希望した病棟に入れると思って楽しみにしていたのに、いざ蓋を開けてみたら配属先が希望とは全く違っていた。もう悲しくてやる気が起きない…という話をよく聞きます。

だからと言ってすぐに辞めるわけにも行きませんよね?

まずは気持ちを切り替えて、配属された科で頑張ってみる

新人看護師のうちは、自分にどのような科が向いているのか、そういった適正かの判断や病棟選びなどはできません。

人は得てして自分の事が一番よく見えていない生き物ですから、配属された科で一生懸命頑張ってみてから、同僚や先輩に自分を客観的に評価してもらう事をお勧めします。

「○○さんは、判断力があって行動力にも優れているから、外科や救急外来向きだよね?」「△△さんは、じっくり考えてからケアを展開するタイプだから、内科向きだよね?」など、自分で思っていたものとは違うアドバイスがもらえることも多いと思います。

新人のうちは無色透明、将来、自分が何色になりたいかを見極めろ

最初は外科でてきぱきと仕事ができるようになるのが夢だったけど、今は患者さんとゆっくりじっくり向き合いたい……と言うように、人の気持ちなど変わっていくものです。

配属先でじっくりと看護について学び、看護師として独り立ちしてから、自分に向いている科を見つけ、何がしたいかを考えてみてから、その理由で病棟希望を出すのも一つの手段です。

新人看護師で配属先はどうしても希望通りが良かったという人は、その気持ちをアピールしてみる

新人看護師が配属先の希望を出す段階では、病棟主任や師長との面接も多くあります。

その際に、「私は将来的に××科の勉強をしたいと思っているんです」と強くアピールすることをお勧めします。

それが師長の脳裏に残っていれば、希望した科に空きが出たときに、「そういえば…○○さんが××科を希望してたわね」と、上層部に情報を提供してくれることがあります。

そんなに気長に待っていられないというあなたには転職がお勧め

でも、そんなに悠長に待っていられない。

少しでも早く希望の科に移りたいと思っているあなたには転職がお勧めです。同じ病院内では中々希望の科に空きが出なくても、職場を変えれば配属してもらえることがあります。

面接の際に、どうしてもその科に配属してほしいと強く希望すれば、意外にすんなりと配属してもらえることも多くあります。

思い切って転職コンサルタントに相談してみよう

「でも、そんなに思うように希望の科に配属してもらえるか分かりらないし、そもそも面接の時点で希望の科が空いているかも分からないじゃない?それって凄くむずかしくない?」と、疑問に思うかもしれません。

ですが、そういう時こそ相談に乗り、手助けをしてくれるのが転職コンサルタントです。

きっとあなたに合う、良い就職先を探してくれます。

看護師の転職サイトに登録し、自分に適した職場を探してもらうといいですよ。

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