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看護師3年目の転職は売り手市場!今からがチャンス!

更新:2023/04/12

[転職]

看護師3年目の転職は売り手市場!今からがチャンス!

こんにちは!Kaorunです。いつもお仕事お疲れ様です!

「看護師は3年目で転職していく人が多いけど、転職ってした方がいいの?」

「お礼奉公もそろそろ終わるし、やっぱり外の世界も見てみたい!」

「今のうちに自分の人生設計と職場を見直してみようかな?」

そんな風に、様々な疑問や考えが頭の中を駆け抜ける看護師3年目。

実は看護師3年目からの転職が、採用側からも好まれ、転職の幅が広がるという事をご存じでしたか?

どうして看護師3年目で転職するナースが多いのか、看護師3年目での転職が美味しい理由と、採用側の裏事情をこっそり教えちゃいます!

看護師3年目の転職が多い理由にはお礼奉公も関係していた?!

看護師3年目の転職が多い理由について、まずは考えてみましょう。

看護師になって3年目の時期は、看護師としての技術面や知識面が充実してきて、「さぁこれから本格的に頑張るぞ!」と、気力も体力も充実した素敵な時です。

先輩看護師としても認められ、新人看護師のプリセプターを任せられたり、リーダー業務を覚えたりと、職場にとっても即戦力になる大切な時期です。

しかし、実際は卒後3年目で転職を考えるナースが増える傾向があります。

「え?これからっていう時なのに、どうして?」と思われるかもしれません。

まずは3年目のナースがどうして転職を考えるのか、その理由について考えてみましょう。

  1. 今の職場の嫌な所が目につくようになる
  2. 今のお給料が安いので、もっとお給料の良い所へ移りたいと考える
  3. 残業が多くて疲れる
  4. 休みが取れないので自分の時間が取れない
  5. 人間関係がきつい
  6. お礼奉公が終わるから
  7. 時代の流れと共に変わりつつある奨学金事情

看護師3年目にもなると、今の職場の嫌な所が目につくようになる

大学病院や総合病院などに入職した看護師のうち、看護師3年目で転職するナースは約3割にも及ぶとされています。

付属の看護学校を抱えた病院で、仕事量が多く忙しい所などは、山のような新人を迎え入れたはずなのに、3年経って残るのはほんの一握りだとも言われているほどです。

では、看護師3年目のナースが転職を考える主な理由とは何でしょうか?

第1位 お給料が安い

第2位 残業が多すぎる

第3位 お休みが取れない

第4位 人間関係がきつい

第5位 お礼奉公が終わるから

やはり転職したい理由の1位から4位までは、全ての看護師が転職を考える理由とほぼ同じようですね。

今のお給料が安いので、もっとお給料の良い所へ転職したいと考える

看護師3年目のお給料はどれぐらいのものかというと、地域や病床数等の規模によっても違ってきますが、平均で300万円台後半だとされています。

同じ年の一般職の年収が200~300万ですから、それに比べると良い方ですよね。

確かに一般職よりもお給料が良いのは分かりますが、看護師の仕事というものはとにかくハードです。

昔はよく看護師の仕事は『キツイ・汚い・給料安いの3Kな仕事』だと言われていましたが、やはり割に合わない仕事に思えてしまうというのが、一番の本音だと思います。

誰だって同じ仕事をするのなら、少しでもお給料の良い職場に転職したいと考えるのが普通ですよね。

看護師の年齢別年収

上のイラストでも分かるように、20代前半の看護師の平均年収が300万円後半だったのに対し、20代後半での平均年収は400万円後半と、100万円近く違う事に違和感を覚えた方もいるでしょう。

実は、看護師は3年目以降に転職することで、自分に付加価値を付け、お給料をつり上げているため、年収が急に増えると言う現象が起きているんですね。

同じ職場に残った場合は、このように給料が跳ね上がる事はまずありません。

残業が多くて疲れるから転職したい

1~2年目はある程度実力に見合った業務量しか割り振られませんので、残業量も許容範囲内だったかもしれませんが、3年目ともなると通常業務の量も増え、後輩への指導などもしなくてはならなくなるので、残業時間がそれまでとは比べ物にならないほど増えます

リーダー業務やプリセプター業務などもせざるを得ない立場になってきますので、業務量のみならず、精神面での負担も増えてきます。

また、リーダー業務を始める事で、師長・主任や医師、コメディカルなどとも連携を取らなければならなくなるので、ストレスも倍増です。「もう、こんなのやってらんない!」と転職を考えるようになる訳ですね。

休みが取れないので自分の時間が取れないから転職したい

3年目の看護師は仕事も一人前に出来る上に、体力があって動きも早いので、勤務表を組む側からすればとても使いやすい存在です。

休みの希望を出しても、先輩ナースに「ここ、私が休みたい」と言われてしまえば、自分のわがままを通して休むわけにも行きませんので、とにかく思うように休みが取れなくなります。

昔は3Kだと言われていた看護師の仕事ですが、今はそれに加えて「危険」「過酷な労働環境」「帰れない」「休暇が取れない」「化粧のノリが悪い」「結婚が遅くなる」の9Kだと言われているほどです。

また、年齢的にも恋人や友人と遊びたいお年頃ですが、休みが取れなければ、一緒に遊びに行くこともできません。

ゆっくりと休暇を取り、温泉にでも行って疲れを癒したいと思っても、それすら難しい現状があります。

これでは、お休みが取れる環境に移りたいと考えるのも無理はないです。

人間関係がきついから転職したい

使えない後輩看護師に厳しい先輩看護師、休みをくれない師長に無理難題を押し付ける医者。

そのうえわがままばかりいう患者の世話を笑顔でしなくてはいけない看護師の仕事は、本当に人間関係のストレスが満載です。

加えて看護師は表面上優しく見えても、性格は案外キツく、思った事をはっきり口にする人が多いのも特徴です。

看護師3年目ともなると、そういう人間関係に対する不満が耐え切れなくなってくるようですね。

お礼奉公が終わるから転職したい

この「お礼奉公が終わるから」という理由が看護師3年目で転職を考える上での特徴です。

病院系列の奨学金を貰った場合は、殆どの所が『系列病院に3年間勤めれば返済が免除される』という条件付きなので、皆さんこの3年間が終わると同時に転職をしたいと考えているようですね。

何を隠そう、私も学校が付属している大学病院から多額の奨学金を借りていました。

同時に東京都からも奨学金を借りていましたので、返済免除条件の3年間は何が何でも続けてやろうと思い、歯を喰いしばって仕事をしました。

何てったって、大学&東京都から毎月3万円の奨学金を3年間……計216万円が、3年間働けばチャラになるんですから……。そりゃあ貧乏な家計を助けるために頑張りましたよ!

このように、自分を縛りつけていた「お礼奉公」という枷が外れた瞬間、看護師は今よりも良い職場を探して転職を考える傾向があるようですね。

時代の流れと共に変わりつつある奨学金事情

昔は看護学校と言えば専門学校が主流で、看護大学など数えられるぐらいしかありませんでした。

ですが今は、看護学科・保健学科看護学専攻を設置している大学が増え、奨学金の制度も大きく変わっています。

そのためか、3年仕事をすれば奨学金の返済義務が消えるという附属病院からの奨学金を借りるケースは少なくなっているようです。

「お礼奉公」と言う条件に縛られるのが嫌だという理由で、返済免除条件のない奨学金を借りる学生もいるほどです。

奨学金制度も増え、大手金融会社なども低金利で奨学金の貸与をしていますので、選ぶ側の選択肢も増えました。

看護師の場合は奨学金を借りても、そのほとんどが早期で完済していて、1~2年で奨学金を返し終えている人も多いようです。

私も看護師3年目で転職したい!という方はこちらをチェック!

看護師3年目の転職で、自分の将来について考える

看護師が3年目で転職を考える理由について、ここまでみてきました。

前にお話しした第1位から第5位までの転職理由は、かなり現実的なものが多かったですが、他には、自分の将来を堅実に考えたものもあります。

  1. どうせ働くなら、将来のためにスキルアップしたい
  2. これからの自分の人生設計について考える
  3. 結婚や出産を理由に転職をする

どうせ働くなら、将来のためにスキルアップしたい

看護師3年目ぐらいになると、今後看護師として仕事を続ける上でのスキルアップをしたいと思い出すようです。

業務量の少ない病院でゆとりを持って働きたいと思う人が多い一方で、通常敬遠しそうな超多忙な救命の現場や、ICU、HCU、CCCやSCUなど、機能分化された集中治療室で働きたいと思う人が出てくるのです。

こういう専門性の高い病院や部署で働くと、確かにスキルアップに繋がりますし、専門性が上がれば上がるほど残業時間も増えますので、考え方によっては勉強になる上にお給料も稼げるという一挙両得感もありますね。

これからの自分の人生設計について考える

最近は看護師も晩婚化が進み、20代前半で結婚や出産について考える人も少なくなりました。

でも中には、「20代で結婚して、早いうちに出産をする」と具体的な人生プランを考えている人もいます。

新しい病院に転職してすぐに結婚や出産をするのは難しいため、結婚や子育てに適した環境を前もって捜し、早めに転職をしておくというケースです。

ある意味賢い選択だとも言えます。

結婚や出産を理由に転職をする

前のケースとは逆パターンで、看護師3年目で、既に結婚や出産を理由に転職をする人もいます。

年齢でいえば20代半ばの結婚適齢期に突入する時期でもありますから、当然といえば当然よね。

学生時代は、卒業する事と国家試験を合格する事でめいっぱいで、恋愛とは縁遠かった人もいたかもしれませんが、看護師として働き出すと、周囲には恋愛対象になる人が沢山います。

医師やレントゲン技師や臨床工学士、コメディカルや同じ看護職など、職場恋愛も多いですが、看護師というだけで男性からの合コンのお誘いも多く、飲み会も多いです。

ですから、恋愛してそのまま結婚、退職や転職をする……というケースも結構ありますね。

最近の女性の理想の結婚相手はとても堅実で、昔のように3K(高学歴・高収入・高身長)を希望する人はさほど多くはありません。男性にしたら、とても有難い話ではありますよね。

女性が結婚相手に求める条件

女性が結婚相手に求める条件

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看護師3年目の転職は、結果的に美味しいとこ取り!

看護師3年目で転職すると、とにかく美味しいとこ取りなんです。その理由は・・・?

新人看護師として入職すると、病院側は新人にどのような教育をするか、きちんとカリキュラムを組んで研修をしてくれます。

そして3年目になると知識・技術共に独り立ちし、看護師として即戦力になり得ます。

  1. 看護師3年目までの充実した教育制度
  2. 雇用側は大歓迎!3年目の転職

看護師3年目までの充実した教育制度

私のいた大学病院では、今考えても「どれだけ丁寧に教えるんだ!」……というぐらい教育が行き届いていました。

研修制度もそうですが、OJTも充実していて、業務のひとつひとつを先輩が教えてくれるのですが、どうしてそうしなければいけないのかを、きちんと理論立てて教えてくれました。

本当にありがたい事です。

看護師3年目の転職、雇用側は大歓迎!

そんな手間暇かけて教育をされ、安心して仕事を任せられるようになった看護師の転職は、雇用する側としては大歓迎です。

年齢も気力も充実していて、ベテランほど高い給料を支払わなくても動いてくれます。

雇用側としては、看護師になって3年目~6年目ぐらいが一番有難い時期です。特に3年目の看護師はこれから長く働いてくれるだろうという期待値も高いうえに、まだ前の病院のやり方に染まっていないため、変な理屈を捏ね回して先輩や上司を困らせることもありません。

経験年数が増えると、看護師としての能力値は上がるので、即戦力としては助かりますが、なまじ「自分はできる!」みたいな変な自信がついているせいか、やたら理屈っぽくて困ります。

私は採用面接にも良く同席しますが、経験の浅い3~6年目の売り手市場層の中では、3年目が一押し物件ですね。

なんというか、素直でかわいいです。

なので、看護師3年目の人が面接に来たりすると、期待値を込めてやや高めの査定を付けます。

配置する所属部署を考慮する際も、4~6年目はある程度何でもできると判断して忙しい部署にも付けますが、3年目は無理をさせて潰したくないので、意外に評判の良い部署へ配属させたりもしますね。

まぁ、あくまでも個人的なひいきではありますが、雇う側としてはウエルカムな状況ですから、待遇も良くしようと考える訳です。

そういう点を考慮しても、今の悩みが深刻であり、早く転職したいと考えているなら、3年目で転職するのはお勧めですね。

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看護師3年目の転職は事前準備が大切!

看護師3年目で転職をする人は、このように奨学金を返し終えた、結婚をする、もしくはしたいからという私的な理由から、給与面や残業の多さや、休日の取りやすさなどの待遇面の改善、自身のスキルアップを図りたいからなど、実に様々な理由があります。

これは看護師の働き方が一辺倒ではなく、多様化されてきた証拠なのかもしれません。

このようにして看護師の働き方の幅が広がると言うことは、とても素敵な事ですね。

  1. 看護師が3年目で転職するメリットって何?
  2. 看護師3年目で転職するときのコツ

看護師が3年目で転職するメリットって何?

では、看護師3年目で転職するメリットとは一体何でしょうか?

1.即戦力として働ける上に、順応性が高いので、どのような職場を希望しても採用されやすい。

2.今後、長く勤めてほしいと言う期待値が高いので、待遇も優遇されるケースが多い。

3.基本的な技術が身に付いている上に、脳の柔軟性が高いので、新しい環境にも馴染みやすく、新しい知識や技術も習得しやすい。

……という利点があります。

看護師3年目で転職するときのコツ

そして看護師3年目のあなたが転職する際に必要な事は、まず、転職のための準備をきちんとする事です。準備として必要な項目は……。

1.焦って次の職場を決めなくても良いように2~3か月分の生活費は貯金しておく。

2.今現在の職場をきちんと退職できるように、早めに師長に相談し、退職期日を決めておく。

3.転職先の条件を事前に決めておく(勤務時間や待遇面、その職場の専門性など)。

4.出来る限り転職先の情報を多く集める。

上記のような点に配慮し、転職準備をしていきましょう。

せっかくここまで頑張ってきたのに、次の職場選びで失敗しては元も子もないですからね。

ここはしっかりと情報収集をしていくことをお勧めします

また、奨学金を借りている人やお礼奉公中の方は、焦って転職をせず、まずは完済してから転職することを考えて、事前に転職先をリサーチする事をお勧めします。

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看護師3年目で転職を考えている人は転職コンサルタントに相談してみる

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執筆者情報

ナースの楽園編集部
ナースの楽園編集部
ナースの楽園は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。

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